2011年01月17日

親族が亡くなった時、神社にお参りできますか?

神道における人の死についての考え方は、
基本的には死者は祖先霊となって、家族を
守護する存在の仲間入りをします。


人が亡くなると「忌服」とか「忌中」「喪中」などと
言います。「服忌」と「忌服」は同じ意味です。


これは家族や親族などが亡くなったとき、
一定の期間を喪に服すことです。
「忌」とは、死を畏れ忌みはばかるという意味です。


死のけがれのある間は派手なことを控えて身を慎み、
その死を悼み、「御霊なごめ」のための避けられない期間です。
最長五十日間です(親などの場合)。


その期間を「忌中」といい、
「忌明け」とは忌みの期間を終えたという意味です。
「服」とは、忌明け後の期間をいい、
忌明けの後も身を慎み、悲しみの気持ちを乗りこえ平常心に戻る期間。
「喪中」とは広い意味で「忌」と「服」の期間です。



服忌の期間は「忌」の期間は次の通りです。

父母・夫・妻・子 …五十日
祖父母・孫・兄前姉妹 …三十日
曾祖父母・曾孫・甥・姪・伯叔父母 …十日
その他の親族 …三日
※配偶者の親族については、前項を一項づつ繰り下げた日数による。


本葬・社葬などが右の期間を過ぎて行われる場合は、
さらにその当日のみ服するようにします。


「忌」の期間中には
祭礼・行事への参加、神社への参拝や境内に入ることなどを遠慮します。
結婚式・祝賀会・式典などへの出席、行楽の旅行などは控えます。
祝い事を行うことを予定していた場合には、忌明け以降に延期します。
家の新築、増・改築や、大きな買い物等を控えます。


これらはあくまでも目安であり、
気持ちの切りかえができれば、さらに短縮してもよいと
現在では考えられています。


ですから、神社参拝への支障はほとんどないのです。



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posted by 伊勢 at 03:30| 伊勢神宮 初詣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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