2014年01月04日

第62回の式年遷宮

伊勢神宮は、2013年10月に第62回の式年遷宮を終えました。
2013年は出雲大社の遷宮とも重なる年でした。


その結果、2013年の伊勢神宮の参拝者数は日本国民の人口の一割に達したそうです。
内閣総理大臣である安倍晋三首相も、式年遷宮の儀式に参列されました。


伊勢神宮の式年遷宮は20年ごとに社殿のすべてを新調します。
社殿から御神宝まで全てを新たにします。


714種、1576点の伝統品を新しく作り直すことで、伝統技術が
代々継承されてきたのです。


1300年もの間、維持されてきた奇跡のシステムの意味が、
本書を読めばよくわかります。


伊勢神宮 式年遷宮のすべて (JTBのムック)
タグ:式年遷宮
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2013年03月05日

伊勢神宮の御垣内参拝

伊勢神宮の御垣内参拝はふつうのお参りとは違います。
式年遷宮は、20年に一度の儀式であり、社殿をすべて新しくする
伊勢神宮だけの儀式です。


御垣内は伊勢でもっとも神聖な場所です。
伊勢神宮の式年遷宮に寄進した人には、特別参宮章が
付与されます。


そして、御垣内に入らせてもらえるのです。
御垣内参拝をする際には、正装でなければ入ることが
許されません。


カジュアルなスタイルでは入れないのです。
男女ともスーツに準じた正装が必要です。


まずは、社務所で、式年遷宮への奉賛をしてください。
すると特別参宮章が頂けます。
五千円ぐらいの奉賛で十分です。




タグ:式年遷宮
posted by 伊勢 at 00:54| 伊勢神宮の秘密 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

伊勢の式年遷宮のもつ意味とは

伊勢神宮の式年遷宮は、二十年後とに社殿や神宝一式をすべて
新しく作り直すという神事です。


持統天皇の治世の690年(持統天皇4年)に第1回が行われた後は、
戦国時代の一時期をのぞいて、二十年ごとに遷宮が実施されました。


すべてを新しくするので、現在では500億円をこえる費用が
かかるものになっています。


しかし、この式年遷宮のおかげで、神社建築の技法が、飛鳥時代のまま、
千三百年以上も前の秘術がそのまま伝承されて温存されているのです。


宮大工が神社建築の技術を継承していける土台になるのが、
伊勢の式年遷宮です。ギリシャのアテネ神殿の建築技法がすでに失われていること
を思えば、この二十年ごとの建て直しのもつ大きな意味がわかります。


これをムダなコストだと思えば、このような伝統技術の伝承は
途絶えてしまうのです。


いま、日本の土木建築の技術は世界一の水準ですが、もし、公共事業を
まったくやらなくなれば、この技術レベルもまた失われるのです。
伊勢の式年遷宮はわたしたちにこのことを教えてくれているのです。







タグ:式年遷宮
posted by 伊勢 at 01:14| 伊勢神宮の秘密 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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